日本ハム・伊藤大海 (C)Kyodo News◆ 齊藤氏「2イニング目に相性の悪い打者に回っていくからどうかなという心配があったが…」
日本ハム・伊藤大海は22日、ロッテ戦に先発登板。2回にソトの本塁打と佐藤都志也の適時打で2点を失い、7回103球・7安打8奪三振無四球2失点で7敗目を喫した。
プロ初の中4日登板も、無援護に泣いた伊藤。22日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』のMC・坂口智隆氏が「負けれないということで中4日での登板。でも点を取られた所だけで、気合も入ってすごく内容的には頑張った方だと思う」と語ると、解説の齊藤明雄氏は「十分だと思う。初めての中4日で素晴らしい投球をした。ただ初回に寺地隆成に粘られて、抑えるのに9球かかった。2イニング目に相性の悪い打者に回っていくからどうかなという心配があったが、やはりソトに今季3本目の本塁打を打たれてしまった」と指摘。しかし「試合の中で打たれたのを反省して、2打席目から腕を少し下げてツーシームが曲がるように投げて抑え切っていて、立派な投球をしたと思う」と称賛した。
もう1人の解説・大矢明彦氏も「7回で103球だから、すごく良い球数で投げ切って、悪い所がないなと思う。味方が3点取っていれば勝っていた。だから勝たせてやれなかったのがちょっとかわいそうだなと思う位だった。でも中4日を一回やっておいて良かった」と評価。次回以降の登板予定について、齊藤氏は「次までは中4日で行くと思う。優勝が決まった時点で、無理をさせないでクライマックスシリーズに備えていくのではないか」と推測した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』