国内外で人気の“編み物”。SNSには個性豊かなたくさんの作品やチュートリアルが投稿されています。本記事ではねとらぼで掲載した中から、あらためて注目してほしい【編み物記事3選:海外編】を紹介します。
1つ目は、透かし編みの長方形4枚から作るトートバッグです(@dilekle.orgu.saati)。かぎ針でピンク1枚、ブルー1枚、ホワイト2枚の長方形を編み、風車のように配置。とじ針を使って4枚の中心をつなぎ合わせ、余った長い部分も4カ所縫い合わせます。
すると、ただの平面だった編み地があっという間に立体的な袋状に! レザー調のハンドルを付けたら、チューリップのようなころんとした形がかわいいミニバッグが出来上がりました! 立体を編むのは難易度が高いものですが、この方法であれば簡単ですね。
2つ目は、毛糸の代わりに細い“ワイヤー”を使った編み物を紹介した動画です(@twinnedmirrors)。かぎ針編みの要領で銀色の細いワイヤーを円すい状に編んでいき、完成したのは……。
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銀色の巨大な角が2本付いた、ヘッドギアのように頭全体をおおう帽子! 円すい状に編んでいたのは、角の部分だったようです。肌に触れる部分はグレーと白の毛糸で編んであり、配色は上品ですがとてもユニークな形をしています。
3つ目は、17歳の女の子がプロムドレスを手作りした動画です(@ev3lynjadee)。高校生にとっての一大イベントであるプロムで着るためのドレスを自作し、着用した姿を投稿しています。このドレス、よく見ると……。
なんと毛糸で作った編み物! かぎ針編みで約1年かけて制作したそうです。丁寧に編みこまれたブルーのドレス……幼いころからの“おとぎ話に出てくるような服”をデザインする夢をかなえるために、情熱をかけて作ったことが伝わります。
昨冬あたりから、国内では毛糸が売り切れるなど“編み物”ブームが巻き起こり、暖かくなっても春夏用毛糸での作品作りを続けた人もたくさんいたのではないでしょうか。これから季節は秋冬を迎え、さらに編み物にふさわしい季節に。SNSがさまざまな作品でにぎわうことに期待が寄せられます。
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