
在モンゴル日本国大使館は、モンゴルで乗馬ツアーに参加した邦人が負傷する事案が複数報告されているとして注意を呼びかけている。
乗馬中にバランスを崩して落馬し、医療機関で肋骨の骨折や肺を損傷していることが確認されるなどの事案が報告されているという。
乗馬にあたっては、落馬のリスクを認識し、万が一に備えてヘルメットやプロテクターを装着し、事前にヘルメット等の有無を確認するとともに必要に応じて自身で用意することを求めている。初心者は利用するツアー会社での外国人利用者の有無、日本語や英語が話せるインストラクターの有無を事前に確認することも促している。
医療水準や入手できる医薬品等が日本と異なり、重傷の場合には航空機で国外に搬送することとなり、高額の医療費や移送費を負担する可能性もある。緊急搬送特約への加入、治療・救援費用補償金額が3,000万円以上など、十分な補償額の海外旅行保険への加入を強く推奨している。
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