【DeNA】構想外で現役続行希望の三嶋一輝が2軍戦登板で最速148キロ、全球直球で3者凡退締め

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2025年09月24日 16:53  日刊スポーツ

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DeNA三嶋一輝(2025年8月22日撮影)

<イースタン・リーグ:DeNA−楽天>◇24日◇横須賀



来期の戦力構想から外れているDeNA三嶋一輝投手(35)が、今季のファーム本拠地最終戦の最終回に登板した。


全球直球勝負を選択していずれも球威で押して3者凡退。最速148キロで最低球速も147キロと圧倒的な直球の球威を見せつけた。ウイニングボールを渡され、ナインと握手する場面もあった。


13年目の今季は1軍では6試合の登板で防御率は10・80。イースタン・リーグでは30試合で防御率2・51と好成績を残していたものの、若手投手陣の台頭も著しく、1軍での出番は限られていた。


12年に法大から入団した球団生え抜きで、1年目から主力としてチームを支えてきた。開幕投手、先発ローテ、守護神からセットアッパーと投手としてのすべてのポジションを経験。22年には国指定の難病・黄色靱帯(じんたい)骨化症を発症し、手術・リハビリを強いられたが不屈の闘志で23年には復帰登板を果たした。復帰直後は手術前と異なる体の感覚に苦しんだが、3年が経過して体もなじみつつある。9月に入ってからは3シーズンぶりに150キロを計測するなど復活の兆しを見せていた。

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