南海電鉄「天空」2026年3月で定期運行終了へ - 不定期の運行は継続

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2025年09月24日 17:11  マイナビニュース

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南海電気鉄道は24日、高野線の橋本〜極楽橋間で運行している観光列車「天空」(2200系)に関して、2026年3月20日をもって定期運行を終了すると発表した。定期運行終了後、当面はツアー貸切等の団体専用列車として、不定期での運行を継続する予定とのこと。


「天空」(2200系2両編成)は「高野山へ向かって上へ上へとゆっくり進む列車旅を、車内を吹き抜ける森の冷気や鳥の声などを五感で感じ、日常を忘れた時間を楽しんでいただくこと」を目的として誕生した観光列車。2009年7月3日に定期運行を開始し、今年で16周年を迎えた。



定期運行開始以降、国内外から合計約43万人(2025年8月末現在)が利用してきたという。定期運行終了にあたり、これまでの愛顧に感謝の意を込めてイベント等の実施を予定しており、詳細は決まり次第、案内する。


なお、「天空」に代わる新たな観光列車は2025年度末の運行開始を予定。2000系を改造した4両編成で難波〜極楽橋間を結び、列車の旅そのものが特別な体験となるよう、アテンダントによるきめ細やかな対応や食事、良質なサービスの提供などを計画している。(木下健児)

このニュースに関するつぶやき

  • 普通に考えて車両の老朽化が理由なのだろうが、当面は貸切列車に使うから言いたくないのか?
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