2030年のワールドカップ100周年記念大会は“超大規模”に?…64チーム出場案について協議中か

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2025年09月24日 17:22  サッカーキング

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2030年に100周年記念大会が開催されるFIFAワールドカップ [写真]=Getty Images
 FIFAワールドカップ2030の出場枠拡大が検討されているようだ。24日、イギリスメディア『アスレティック』や『ESPN』などが伝えている。

 第1回大会の開催からちょうど100年となる2030年大会は、ウルグアイの首都モンテビデオで記念式典と開幕戦1試合を実施し、アルゼンチンとパラグアイでも開幕節の1試合を開催。その後、舞台はヨーロッパとアフリカへと移り、スペイン、ポルトガル、モロッコの3カ国で大会が進行される。

 6カ国での共催という過去に例を見ないほど大規模なものとなる2030年大会だが、出場枠が大幅に拡大される可能性が浮上しているという。報道によると、南米サッカー連盟(CONMEBOL)のアレハンドロ・ドミンゲス会長が率いる代表団が、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長ならびにマティアス・グラフストロム事務総長と現地時間23日に面会し、2030年大会を合計64チームで開催する案について協議を行なったという。

 今回の会合にはパラグアイとウルグアイ両国の大統領とサッカー連盟会長、アルゼンチンサッカー協会(AFA)の会長も出席していた模様で、今週中に再び会合が実施される見込みとのこと。2030年大会の出場枠拡大案は4月のFIFA理事会にてドミンゲス会長によって提案されたが、インファンティーノ会長に直接この構想を提示したのは今回の会合が初めてと報じられている。

 2022年のカタール大会までは各大陸予選を勝ち抜いた32カ国に出場権が与えられていたFIFAワールドカップ。しかし、アメリカ、メキシコ、カナダの北米3カ国で共催される2026年大会では出場枠が「48」まで増加。「4チーム×12グループ」という形式でグループステージが組まれ、各組の上位2チームと3位の成績上位8チームの合計32チームが決勝トーナメントに進出する。

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