病室でアフタヌーンティー!オーストラリアの産後ケアに「日本にも欲しい」

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2025年09月24日 18:00  おたくま経済新聞

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病室でアフタヌーンティー!オーストラリアの産後ケアに「日本にも欲しい」

 「入院してたら病院食でヌン活始まったんだが」


 オーストラリアの病院で、産後の母のために用意された食事風景が「ええ?美味しそうー!」「日本にも導入して欲しい!」などと話題を集めています。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 オーストラリアで獣医師をしているXユーザーの「てりやき」さんがこのほど投稿したのは、現地病院で提供された「アフタヌーンティー」の風景を捉えた写真。


 見慣れた三段のケーキスタンドは中段と下段にキッシュやフリッター、サンドイッチ、ラップなどの食事が載り、最上段がスコーンやマカロンなどのスイーツが載っています。もちろんティーポットまでついており、まごうことなき「アフタヌーンティー」の景色が広がっているのです。



 日本ではまず見ない光景に「美味しそうー!」「日本にも導入して欲しい!」「羨ましい」といったコメントが多く寄せられ、投稿は7万件以上のいいねを獲得しています。


 こちらは、てりやきさんが妻さんの出産入院に付き添って病室に4泊5日滞在した際、3日目の15時(アフタヌーンティーの時間)に提供されたのだそう。


 かつてイギリス領だったオーストラリアは、当時の名残で今でもイギリス文化が色濃く残っている国。そのためアフタヌーンティーもごく一般的な習慣とのこと。


 てりやきさんによると、現地の学校では日本で言うところの「朝休み」「昼休み」として「モーニングティー」と「アフタヌーンティー」の2回が用意されているほどだそうです。


 今回のアフタヌーンティーは、特別なプランなどを指定したわけではなく、標準でついてきたもの。入院先は私立病院だったようで、その影響は大きいでしょうが、それでもアフタヌーンティーが出てくるとは。日本人にとってはかなり羨ましい光景です。


 てりやきさんはこの産後アフタヌーンティーについて「妊婦は食に関して胎児のために食べれないものや体重管理で制限が多い数ヶ月を過ごしているので、出産後の体力回復や鬱憤晴らしに最適なタイミングかと思います」と話しています。


 妻さんの出産に付き添い、病室に4泊したてりやきさん。出産初日から夜泣きを経験できるため、自身も最初から子育てに参加することが出来る、という喜びをXに綴っています。


 その一方で、「夜泣きのたびにミルクの出ない我が雄っぱいを呪ってる」などと、父ならではのもどかしさも。


 妻さんを支えながら迎えたアフタヌーンティーは、きっとてりやきさんにとってもほっと一息つく瞬間だったことでしょう。



<記事化協力>
てりやき 豪州獣医さん(@happyguppyaki)


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025092408.html

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