<ロッテ5−0西武>◇24日◇ZOZOマリン
ロッテが3連勝した。
先発木村優人投手(20)がプロ2年目で初の完封勝利を果たした。さらに、今季チーム初の完封勝利投手となった。7回途中まで完全投球を続ける圧巻のマウンドだった。7回1死で滝沢に中前打を許したが、その力投にスタンドから大きな拍手が湧き起こった。9回を投げきり3安打7奪三振無失点と7月2日以来の白星で3勝目を挙げた。
打線も木村の好投に応えた。2回に池田来翔内野手(25)のソロ本塁打で先制。5回には1死満塁から岡大海外野手(34)の適時中前打で追加点を挙げた。6回にも1死二、三塁から友杉篤輝内野手(24)、西川史礁外野手(22)の連続適時打でさらに突き放した。
◆木村優人(きむら・ゆうと) 2005年(平17)6月1日、茨城県土浦市生まれ。霞ケ浦では投手兼外野手としてプレー。3年夏は県大会決勝で敗れ、3年間で甲子園には届かず。23年のU18W杯で日本代表入り。同年ドラフト3位でロッテ入団。25年3月30日のソフトバンク戦でプロ初登板。184センチ、92キロ。右投げ左打ち
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。