
■MLB ダイヤモンドバックス 0−8 ドジャース(日本時間26日、チェイス・フィールド)
【一覧】ドジャースが4年連続の地区V これまでの試合結果と予定
ドジャースが4年連続の地区優勝を果たした。ポストシーズンに向け、まずは最初のシャンパンファイトで健闘を称え合った。
大谷翔平(31)は4回の第3打席で、昨年の自己最多に並ぶ54号2ランを放つなど、5打数1安打2打点で貢献。先発の山本由伸(27)は、6回(94球)4安打、無失点の好投。今季開幕投手を務めたエースが、先発陣で唯一ローテーションを守り続け、チームトップの12勝目、防御率2.49で締めくくった。
前日138日ぶりにメジャーに復帰し、初のリリーフ登板で1回無失点の好投をみせた佐々木朗希(23)も1年目で初の歓喜の輪へ。
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チームメイトに囲まれ“MVPコール”で祝福された大谷は「ここを目指してやってきた」と地区優勝できたことに安堵。ポストシーズンに向けては「1人1人仕事をすれば必ず勝てる」と意気込んだ。「しっかり集中して投げられた」と振り返った山本は、「勝つだけなので全力で頑張りたい」とエースとしてPSへの抱負を語った。
ドジャースはナ・リーグ3地区の優勝チーム(フィリーズ、ブルワーズ、ドジャース)の中で勝率が3番手のため、ポストシーズンはワイルドカードシリーズからスタート。ワイルドカード3位のチームと10月1日から対戦し、先に2勝したチームが次のディビジョンシリーズに進む。