【西武】ドラ2渡部聖弥が11号「コンパクトなスイング心がけて」パで新人11号到達は22年ぶり

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2025年09月26日 20:03  日刊スポーツ

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西武対日本ハム 3回裏西武1死、中越え本塁打を放つ渡部聖(撮影・井上学)

<西武−日本ハム>◇26日◇ベルーナドーム



西武のドラフト2位ルーキー、渡部聖弥外野手(23)が今季11号ソロを放った。


先発で同5位ルーキーの篠原響投手(19)が序盤の3点リードから4失点で逆転され降板し。そうして迎えた3回の第2打席、日本ハム加藤貴の内角直球を豪快に左中間スタンドへ放り込み、同点に。篠原の負け投手を消した。


渡部聖は、篠原がプロ初登板の試合でも本塁打を放っている。2戦連続のアシストに「2ストライクと追い込まれていたのでコンパクトなスイングを心がけて振りました。本塁打になって良かったです」とコメントした。


パ・リーグの新人選手でプロ1年目に本塁打11本に到達したのは、03年の後藤武敏(西武)以来22年ぶりとなった。


春先に高打率で快走したルーキーは途中でスランプを味わったものの、間の取り方を見直して再び上昇気流に。ともにシーズン100安打超のロッテ西川史礁外野手(22)楽天宗山塁内野手(22)、さらにはチームメートで高卒3年目にしてセットアッパーの座を確立させた山田陽翔投手(21)、日本ハムの達孝太投手(21)らと、新人王を争っている。

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