【DeNA】3位巨人との直接対決を制して2位確定に王手!27日に引き分け以上で決定

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2025年09月26日 21:42  日刊スポーツ

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DeNA対巨人 巨人戦に先発し、力投するDeNA東(撮影・千葉一成)

<DeNA5−4巨人>◇26日◇横浜



DeNAが接戦を制して2位確保へ王手をかけた。3位巨人と3・5ゲーム差に拡大し、27日の巨人戦(横浜)で引き分け以上で2位が確定する。


打線が天敵を攻略した。通算の対戦成績は14勝4敗と貯金10を積み上げられている巨人山崎を序盤から攻めた。1点を追う1回1死満塁、山本祐大捕手(27)が押し出し四球を選んで同点に追いつくと、続く佐野恵太外野手(30)が左犠飛で勝ち越しに成功した。


2回にも勢いは止まらない。東克樹投手(29)と桑原将志外野手(32)の安打でチャンスメークすると、2死二、三塁から筒香嘉智外野手(33)が左翼への2点適時打。「東や前のお方(桑原)がつないでくれたチャンスなので、しっかり応えられました」と振り返る一打でさらにリードを拡大した。天敵・山崎に3回で79球を投げさせ、3回4失点でマウンドから引きずり下ろした。


エース東克樹投手(29)はアクシデントに見舞われた。同点の6回先頭、2球を投げ終えたところで左手の指先を気にするしぐさを見せてタイムを要求し、そのまま降板。6回途中8安打4失点で白星はならずも、以降はリリーフ陣が無失点リレーをつないでリードを守り切った。


これで2位死守に大きく前進。両チームともに4試合を残す中で3・5ゲーム差とリードした。

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