【巨人】CS2位争い直接対決に敗れ崖っぷち 岡本和真の同点弾も終盤に競り負ける

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2025年09月26日 21:42  日刊スポーツ

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DeNA対巨人 8回、険しい表情で戦況を見つめる巨人阿部監督(撮影・千葉一成)

<DeNA5−4巨人>◇26日◇横浜スタジアム



巨人が3連敗で土壇場に追い込まれた。CS2位争いを繰り広げるDeNAとの2連戦の初戦に競り負け、ゲーム差は3・5に。27日の同カードで負ければ、DeNAの2位が確定し、本拠地開催がない3位でのCS進出を余儀なくされる。


先発山崎伊織投手(26)が負の流れを止められなかった。チームとして直近10試合中8試合で失点していた初回。1回表に1点の援護をもらった上で、細心の注意で臨んだが、先頭の蝦名を死球で歩かせると、連打も浴びて2失点。さらに2回には筒香の2点適時打も許し、2回までに4失点は今季ワーストの投球となった。3回6安打4失点で降板し、「先発としての責任を果たせず申し訳ないです」と肩を落とした。


5回には岡本和真内野手(29)の15号2ランで同点としたが、逆転には至らず。7回に継投した中川が死球と安打で無死一、二塁の場面を背負うと、山本の右前打で右翼のオコエの返球が悪送球に。勝ち越し点を許すと、再び追い付く力はなかった。

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