阪神対中日 8回、4番手で登板した阪神岩崎(撮影・藤尾明華)<阪神6−2中日>◇26日◇甲子園
阪神岩崎優投手(34)が4点リードの8回に4番手で登板し、1回をぴしゃりと抑えた。
試合前に同期入団で、23年に脳腫瘍のため亡くなった横田慎太郎さんを描いた「栄光のバックホーム」の出演者らと対面。「皆さんにごあいさつさせていただきました。力をもらいました」と決意新たに上林、ボスラ−、田中の中軸を3者凡退に斬った。23年のリーグ優勝時は、2点リードの9回に横田さんが使っていた「栄光の架橋」で登場し、歓喜に導いた。この夜も天国に届ける11球となった。