<楽天3−4ソフトバンク>◇26日◇楽天モバイルパーク
楽天は崖っぷちに立たされた。首位ソフトバンクに序盤の3点リードをはね返され、まさかの逆転負けで3連敗。CS進出が大きく遠ざかる黒星となった。
継投が裏目に出た。3点リードの6回。力投していた先発古謝樹投手(24)が、先頭栗原に中前打を許したところで降板した。2番手の宋家豪投手(33)が1死一塁から柳町に2ランを被弾。1点差に追い上げられた。
7回は勝ちパターンの西垣雅矢投手(26)がつかまった。1死一塁から近藤に同点の適時三塁打、続く栗原に勝ち越しの適時二塁打を食らった。
古謝が降板したタイミングについて、三木肇監督(48)は「課題はもちろんあるんですけど、交代のところも結果、こうなってくるとね、あれだけど。いろいろ、こちらにも事情というか、理由はありますから。いろいろと」と説明した。
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この日試合のなかった3位オリックスとは5・5ゲーム差に広がった。最短で明日27日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で敗れれば、CS進出の可能性が完全消滅し、4位以下が確定する。三木監督は「1試合1試合、必死に戦うだけだから。明日も移動してオリックスさん相手にしっかり準備して、必死に戦います」と話した。
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