【楽天】マルチ安打&ヘッスラの宗山塁「もったいないところも…次に生かせたら」規定打席あと9

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2025年09月26日 22:55  日刊スポーツ

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楽天対ソフトバンク 2回裏楽天1死一、三塁、中島の犠飛で三塁走者の宗山が生還、捕手海野(撮影・鈴木正人)

<楽天3−4ソフトバンク>◇26日◇楽天モバイルパーク



楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が、マルチ安打とヘッドスライディングで魅せた。


「7番遊撃」で出場。2回先頭でソフトバンク上沢の147キロ直球を右前にはじき返した。続く太田の打席で二盗を決めてチャンスメーク。なおも1死一、三塁の場面で、三塁走者の宗山は中島の左犠飛でヘッドスライディングで生還した。「あそこは間一髪になると、やっぱり頭から行った方がセーフになりやすい。それは頭には入っていました」と冷静に振り返った。


4回無死一塁では左前打で好機を広げ、今季29度目のマルチ安打を記録した。「まあ良かったところもありましたし、もったいないところもあったので、それは次に生かせたらなと思います」。6、9回の凡退を悔やんだが、シーズン規定打席に残り9とした。


3位オリックスとのゲーム差は5・5に開いた。最短で27日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に敗れれば、CS進出の可能性が完全消滅する。「やることは一緒なので。とにかく自分はもういい準備をして、次のファーストプレーに備えて、いいイメージを持ってやりたいなと思います」と引き締めた。

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