レッドソックス、4年ぶりポストシーズン進出決定! 吉田正尚が3安打1打点で逆転勝利に貢献
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2025年09月27日 11:30 ベースボールキング

猛打賞を記録したレッドソックス・吉田正尚(写真=GettyImages)○ レッドソックス 4x−3 タイガース ●
<現地時間9月26日 フェンウェイ・パーク>
ボストン・レッドソックスが2021年以来、4年ぶりのポストシーズン進出を決めた。吉田正尚外野手(32)は「4番・指名打者」でフル出場し、3安打を放って逆転勝利に貢献した。
ポストシーズン進出マジック「1」で迎えた今季最終カードの初戦。この日は、2006年から7シーズン在籍した松坂大輔氏が始球式に登場。当時のチームメイトで、現在コーチを務めるジェイソン・バリテック氏に対してワインドアップでボールを投げ込み、本拠地ファンを熱狂させた。
今季14勝の右腕マイズと対峙した吉田は2回裏の第1打席、低めのスライダーを捉えて右前安打。3点先制を許した直後の4回裏、無死二塁という好機での第2打席は高め94.7マイル(約152.4キロ)のフォーシームを初球打ちで弾き返し、中前適時打で1点を返した。
7回裏の第3打席でも左前安打を放って一死二、三塁の好機を演出すると、7番ナサニエル・ローの中犠飛で2点目のホームを踏んだ。1点差に迫ったレッドソックスは続く8回裏にも無死三塁とチャンスを作り、1番ジャレン・デュランの左前適時打で同点に。そして9回裏、一死一塁から6番セダン・ラファエラが中堅フェンス直撃の適時三塁打を放ってサヨナラ勝利を収めた。
この試合の吉田は4打数3安打、1打点という内容。9月2日のガーディアンズ戦以来となる猛打賞をマークし、今季成績を打率.272、2本塁打、OPS.698に上昇させた。3年目にして初のポストシーズンに向け、7試合連続安打、直近10試合で7度の複数安打と好調をキープしている。
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