【阪神】藤川監督が短期決戦モード采配 初回無死一塁 犠打でも盗塁でもなく意外なチョイス

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2025年09月27日 14:39  日刊スポーツ

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阪神対中日 試合前の円陣を森下の声出しで行う阪神ナイン(撮影・加藤哉)

<阪神−中日>◇27日◇甲子園



阪神藤川球児監督(45)がこの試合も本気モードで動いた。


初回先頭の近本光司外野手(30)が中前打で出塁。続く中野拓夢内野手(29)は最初からバントの構え。前日の試合は同じシチュエーションで初球バントを決めていた。


リーグ断トツの43犠打を決めている2番打者。前日同様に手堅く犠打で来ると思われたが、一塁走者の近本が初球からスタートを切った。中野はバントの構えからバットを戻し、バスターエンドランの形で投ゴロ。結果、きっちりと1死二塁の形を作った。


1、2番コンビが単独盗塁や犠打だけではない攻撃の多彩さを見せた。


前日の試合後、藤川監督は「今日からまた新たにゲームプランと言いますか。ここからしっかりと、この甲子園球場と、この雰囲気を大事にしながらやろうというところで進めたので」と説明していた。

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