元阪神、ロッテの今岡真訪氏(50=日刊スポーツ評論家)が支援する「第1回今岡真訪杯 なにわキッズソフトボール大会」が27日、大阪市城東区の鯰江(なまずえ)中学校グラウンドで2カ所を使用して行われた。
この日は「鯰江東&鯰江NEW Stars」「中央ボーイズ」「長池カイザース」「鷺洲JSBC」「大芝フェニックス」「吉志部NEO」「扇町デビルボーイズ」「オール茨田南」「中大江ヤンキース」「日吉小ソフトボールクラブ」「忠岡北区ショーキーズ」「枚岡西ソフトボール部」の12チームが熱戦を展開した。
「鯰江東&鯰江NEW Stars」の深松雄一監督は「ソフトボールの魅力はスピード感だと思っています。それは攻撃、守備の両方にも言えることで、野球の楽しさを知ることにもつながっていくかもしれませんね」と説明する。
異例といえる計20人のコーチ態勢を敷き、フレキシブルに対応しながら、熱心に少年少女の指導に取り組んできた。監督の息子で小学6年の都葵(とき)君も所属し、親子でソフトボールを楽しんでいる。
主戦投手の難波未来(くるみ)さんは、直球に加えて、チェンジアップも習得した好投手で「ソフトボールをしているときが楽しいです。中学にいっても続けたい」と力投した。
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また、鷺洲JSBC(大阪市福島区)・遠藤祐哉監督は「あいさつ、マナー、技術は、うちの3本柱です」と言う。現在は33人の大所帯。ソフトボール出身の監督は「1年が経過して打てるようになった、投げられるようになったと、子供たちが成長していく過程に触れるのが喜びです」と話していた。
9月13日に開幕した大会には、大阪府内の小学生男女を対象にした71チームが参加。11月中旬まで「9会場、12ブロック」で予選大会を行い、各ブロック代表が12月7日(予備日14日予定)の決勝トーナメントに参加することになっている。
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