【中日】井上監督が4季ぶり最下位脱出にも反省「オレのスピーチ聞いてた?」/一問一答

0

2025年09月27日 19:45  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

阪神対中日 7回裏阪神2死、井上監督(左)は藤嶋に交代を告げる(撮影・上田博志)

<阪神3−5中日>◇27日◇甲子園



中日が阪神に競り勝ち、4季ぶりの最下位脱出を決めた。阪神との対戦成績を12勝12敗の5分とし、28日の最終戦にカード勝ち越しがかかる。


先発の高橋宏斗投手(23)は7回途中まで2失点で投げ、8勝目。7奪三振で今季通算138奪三振とし、阪神村上を抜いてリーグ単独トップに立った。9回を無失点で投げきり、2点リードを守った松山晋也投手(25)は45セーブ。中日岩瀬仁紀、阪神藤川球児の持つセ・リーグのシーズン最多セーブ記録に王手をかけた。試合後の井上一樹監督(54)のコメントは次の通り。


−先発の高橋宏は


井上監督 見ての通りというか、次投げる予定がないから。今日はもう150球くらいまでいかしたろうかなと思ったけど、まあ、あの回ちょっと怪しかったので代えましたけど。


−機会があれば


井上監督 オレの中ではもうないんだけど。


−今日が最終登板


井上監督 まあ、要相談ということで。


−この1年間、投げ続けた


井上監督 まあ、逆にね。ちょっとあいつに、開幕する前に、キャンプ中に、オレが反省するならプレッシャーを与えちゃったかな。軸はお前で貯金をいっぱい作るのはお前だという感じで言ってきた意味がちょっと圧として…だったのかなという反省があるけどね。まあ、どんなことがあったとしても外すつもりはさらさらなく。まあ1年守り通してくれたのはあいつだけなので。来年も再来年も続けていってもらわないと困るから。四球の数とか三振の数とか走者出た時のこととか、ちっちゃいことを言ったら反省点は多いけれど、よく8勝。すごく負け越しているところからよく踏ん張った。


−細川は2番起用で本塁打


井上監督 そこは19で終わるのと20で終わるのは違うので。個人的には思ってる部分はあると思うし。要はあいつが打てば勝利に直結するというのもあるし、クリアしてほしいと思います。


−松山が45セーブ


井上監督 このBクラスという順位の中で、看板選手というかスター選手というか、そういったものをどんどん作っていかなきゃいけないチームであるところに、松山、裕基(福永)、細川、そういったところが、もっともっと球界を代表する選手になるように、こちら側もバックアップしていきます。


−5位以上が確定


井上監督 この前の(ホーム最終戦の)バンテリンドームでのオレのスピーチ聞いてた? キャンプの時は「10月いっぱい野球やろうぜ」という約束のもとでやったところを考えてみると、ちょっとやっぱり足らなかった部分はあった。最下位脱出だからOKではなく、CSに出られなかったというところを反省材料に持っていかないといけないなと思います。


−ブライトは途中交代。足をひきずっていたようにも


井上監督 ちょっときついかな。きついけど、明日様子みて頑張ります。

    ニュース設定