【阪神】猛打賞の近本光司「うまく反応できた」最多安打争いへ1差猛追!盗塁王と“2冠”狙える

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2025年09月27日 20:32  日刊スポーツ

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阪神対中日 7回裏阪神無死、近本は右翼線へ二塁打を放つ(撮影・上田博志)

<阪神3−5中日>◇27日◇甲子園



阪神近本光司外野手(30)が、最多安打争いを猛追の猛打賞をマークした。まずは初回、中日高橋宏の153キロ直球を中前に運ぶと、3回の第2打席も先頭で155キロ直球を捉えて中前打。変化球2球で追い込まれたあとにしっかり対応し「うまく反応できた。うまくいい(バットの)出し方ができた」と振り返った。


最後は7回先頭で、再び155キロ直球をうまく捉えて、右翼線二塁打。「しっかり先頭で出られたので。あとは得点で帰ってこられれば良かったかなという感じです」。これで8月15日巨人戦以来の猛打賞となった。


競い合うように、最多安打でリーグ2位だった中日岡林も猛打賞。これで広島小園、岡林が159安打でトップタイ、近本は1差の3位と迫った。小園はこの日、ベンチスタート。残り2試合で安打を重ねれば、21年以来の最多安打のタイトルも見えてくる。


近本は現在5試合連続安打中。マルチ安打も今月6度目、月間打率は3割1厘と好調をキープする。現在トップの32盗塁とともに、2つのタイトル奪取なるか。【磯綾乃】

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