ヤクルト川端慎吾内野手(37)が27日、今季限りでの現役引退を発表した。同日、妹で女子野球の元日本代表の川端友紀さん(36)が自身のXを通じ、引退の兄をねぎらった。
「お兄、20年間、本当にお疲れ様でした!」と前置きした上で「最後の年は、悔しくて悔しくて仕方なかったと思う。。でも朝早くから準備して練習して、炎天下の中でも全力でプレーするところが尊敬でした! 欲を言えば、最後一軍で晴れ姿が見たかったな」と書き出した。
そして「野球をするきっかけをくれて ずっと見本でいてくれて 今まで本当にありがとう!」と感謝した。
川端兄妹は日本初の兄妹プロ野球選手として注目を集めた。兄同様に天才打者と呼ばれた友紀さんは、09年に女子プロ野球第1回合同トライアウトに合格。京都アストドリームスに入団後、ルーキーイヤーから2年連続首位打者に輝いた。13年に埼玉アストライアに移籍。18年に1度は現役引退を発表するも、19年3月にエイジェック女子硬式野球部で選手兼ヘッドコーチとして現役復帰。22年からは九州ハニーズでプレー。日本代表としても長年活躍し、女子野球ワールドカップでは、7連覇に貢献したが、24年に引退を発表していた。
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