【ソフトバンク】主力相次ぎ離脱…一時は最下位 柳町達、牧原大成、野村勇ら台頭で2連覇達成

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2025年09月27日 21:08  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

西武対ソフトバンク 優勝が決まり、マウンドに集まるソフトバンクナイン(撮影・増田悦実)

<西武1−4ソフトバンク>◇27日◇ベルーナドーム



ソフトバンクが15年以来、10年ぶりのリーグ連覇を果たした。野手陣では柳町達外野手(28)、牧原大成内野手(32)の活躍ぶりが大きかった。


柳町は開幕2軍スタートも、4月1日に1軍昇格。交流戦期間中は打率3割9分7厘で同首位打者を獲得した。7日楽天戦(みずほペイペイドーム)ではプロ6年目で初めて4番に座るなど打線をけん引。自身初の最高出塁率のタイトルも視野に入る。


牧原大は25日の敵地楽天戦で規定打席に到達。打率ランキングでトップに浮上するなど、チームのリーグ連覇に大きく貢献した。


今シーズンは近藤健介外野手(32)をはじめ、柳田悠岐外野手(36)、今宮健太内野手(34)、周東佑京内野手(29)、栗原陵矢内野手(29)らの主力が故障離脱。チームは波に乗れず、最大借金「7」を抱え、一時は最下位に低迷した。それでも、牧原大、柳町に野村勇内野手(28)、川瀬晃内野手(28)らも台頭。主力の不在をチーム一丸でカバーした。

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