【ソフトバンク】先発陣の「10勝カルテット」に盤石リリーフ陣 最強投手陣がV2原動力

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2025年09月27日 22:23  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

西武対ソフトバンク 先発し力投するソフトバンク有原(撮影・増田悦実)

<西武−ソフトバンク>◇27日◇ベルーナドーム



ソフトバンクが15年以来、10年ぶりにリーグ連覇を果たした。小久保裕紀監督(53)のもと、今季は強力投手陣が大きなV原動力となった。


先発陣は開幕投手の有原航平投手(33)、大関友久投手(27)、上沢直之投手(31)、リバン・モイネロ投手(29)と球団20年ぶり「10勝カルテット」が誕生した。


大関はキャリアハイの13勝(5敗)をマークし、防御率1・66をマークするなど飛躍した。モイネロは12勝(3敗)を挙げ、同1・46はリーグトップ。上沢は8月以降、8試合登板で無傷の6連勝と自己最多に並ぶ12勝と移籍1年目から大奮闘した。


リリーフ陣では藤井皓哉投手(29)、松本裕樹投手(29)、最終回は杉山一樹投手(27)の勝利の方程式が確立した。松本裕は、最優秀中継ぎ投手が決定的な状況でシーズン通してフル回転。杉山は、ロベルト・オスナに代わって6月以降はクローザーを務め、その責務を果たした。


小久保監督は常々「野球はピッチャーです」と強調しており、それを体現する盤石な投手陣だった。

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