
【写真】SVリーグ初代チャンピオンのサントリーサンバーズ大阪
バレーボール日本代表が誇る2大スターが国内で初めて激突する一戦。サントリーは高橋を筆頭に関田誠大や小野寺太志・小川智大など日本代表も多く所属するSVリーグ屈指のスター軍団。一方のペルージャはイタリア代表キャプテンのジャネッリやアルゼンチン代表キャプテンのロセル(東京五輪銅メダル)、ポーランド代表のセメニウク(パリ五輪銀メダル)など世界のトッププレイヤーがそろうバレーボール界の銀河系軍団。日本王者とヨーロッパ王者による夢の対決、かつ2大スターの国内初となる直接対決は、チケットも好調な売り出しで大きな注目を集めている。
高橋は今回の試合について「サッカーで例えるならバルセロナが来日するようなもの」と話す。五輪メダリストが多く在籍するヨーロッパチャンピオンが日本で試合をするのは、バレーボール界にとってそれだけ特別な事であり歴史的な一戦と言える。対する日本王者のサントリーも、日本男子バレーの躍進を支えてきた選手たちがそろうのに加え、218cmのムセルスキーや209cmのクリュカなど五輪メダリストも在籍しており、世界最高峰レベルの戦いになる事は間違いない。
そして本試合もう1つの注目が、石川と高橋の国内初となる直接対決。日本代表では中心選手として共に戦う2人だが、相手チームとなり対戦するのは国内の試合では初めて。石川がイタリア・セリエAで10シーズン戦ってきたため、なかなか実現する事が無かった対決がついに現実のものに。夢のマッチアップでどのような戦いが繰り広げられるのか!?
お互いについて2人は、「高橋選手のディフェンス力は非常に優れているのでそれが嫌だなと思います」(石川)、「石川選手は瞬時に考える能力などバレーボールのIQがすごく高いと思います」(高橋)と語っており、石川が高橋をサーブで狙ったり、石川のスパイクを高橋がブロックで止めようとしたり、これまでのバレーボールの地上波中継では見られなかった光景がついにこの一戦で見られる。
そんな2人の夢対決を余すことなく届けるため、中継では「石川祐希推しカメラ」と「高橋藍推しカメラ」を設置。両選手をそれぞれの「推しカメラ」が追い続けさまざまなリアクションや表情を狙うという試みを実施する。
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日本バレーボール界を引っ張るサントリーの選手達はもちろん、バレーボール界の銀河系軍団であるペルージャのメンバーの魅力を伝えるため、試合直前にイタリア取材を敢行。貴重な取材映像も交えながら生中継を行う。
また、2日目の試合を配信するFODでは「推しカメラ」専用チャンネルを開設。両スターの魅力を全て届ける。
『男子バレー 石川祐希×高橋藍 直接対決 サントリーvsペルージャ』は、フジテレビ系にて10月7日18時50分〜20時54分放送。ほか、TVerにて18時50分〜試合後インタビュー終了まで(予定)、FODにて19時〜試合終了まで、CSフジテレビONEにて19時〜22時30分配信。
10月8日の第2戦は、FODにて19時〜試合終了まで、CSフジテレビONEにて19時〜22時30分配信。
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◆石川祐希(シル・サフェーティ・ペルージャ)
「日本の皆さんの前でペルージャとしての試合が見せられるということが、まず僕自身うれしく思います」
◆高橋藍(サントリーサンバーズ大阪)
「自分たちが世界に通用するチームだと証明するチャンスだと思っているので、レベルの高い試合をしたいと思います」