昭和の洋裁本を参考にして作ったレトロなブラウスがYouTubeで紹介されました。動画は記事執筆時点で1万1000回以上再生されています。
動画を投稿したのは、レトロな服作りと50代の暮らしについて発信している「ゆみこ」(@vlog.yumiko)さん。1957年刊行のファッション雑誌『装苑(そうえん)』を参考に夏用のブラウスを作っていきます。ブラウスは小さな丸襟と短めの袖、タイトなシルエットが特徴の昭和レトロなデザインです。
ブラウスを作るにあたり、ゆみこさんは上品な小花柄の生地を選びました。洋裁本では水色の無地の生地を使っているので、少し違った雰囲気に仕上がりそうです。
ゆみこさんは20代のころ毎日服作りに勤しみ、50代でハンドメイド服ブランド「Mauve pink(モーヴピンク)」を立ち上げた縫製のプロ。昭和の流行服をどのように作るのか、早速見てみましょう。
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まずは型紙を書き、生地は軽く水通ししてアイロンをかけました。続いて、型紙に合わせて生地を裁断していきます。
次はいよいよミシンで生地を縫います。丁寧かつ器用に丸襟とブラウス本体を縫い、台襟も縫い上げました。最後にボタンホールを作ってボタンを付けると、すてきなブラウスが完成です!
ブラウスはゆみこさん自身が着用し、トルソーにも着せました。小さな丸襟や短めの袖、体にフィットするウエストラインが女性らしい一着に仕上がっています。小花柄の模様はナチュラルで落ち着きがあり、大人の装いにぴったり! 上品できれいめのアイテムはさまざまなシーンで大活躍しそうです。
なお、ゆみこさんはブラウスとセットで雑誌に掲載されていたスカートも制作しており、その様子は別の動画で公開中です。
ゆみこさんが完成させたブラウスに、コメント欄では「すてきかわいいですね」「本当に美しい」「これいいですね!」「20代から服作りをされていたので今があるのですね」といった声が寄せられています。
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ゆみこさんは、楽しい服作りやかわいい洋服についてYouTubeチャンネル「ゆみこ」やInstagram(@vlog.yumiko)、noteで発信中です。また、ハンドメイド服ブランド「Mauve pink」の情報はInstagramの別アカウント(@mauve.pink)でも見られます。
動画提供:YouTubeチャンネル「ゆみこ」
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