
2024年に死去した、声優、俳優の大山のぶ代さんを偲ぶ会が、都内で開催されました。参列した、毒蝮三太夫さんが、大山のぶ代さんへの想い、エピソードを語りました。
【写真を見る】【 大山のぶ代さんを偲ぶ会 】毒蝮三太夫さん 「女優さんとしてよりも、ドラえもんの方が超有名になっちゃったからね」 大山のぶ代さんの思い出語る
参列した毒蝮さんは、「一周忌ということでどのような思いでしょうか」という質問に、「はっきり言って大山のぶ代が施設に入ってから1回も会ってないんですよ。ということは10年以上会ってない」と明かし、施設に行きたいと言った際、担当マネージャーから「『行っても分かりませんから、行かない方がいいんじゃないですか?イメージは続けてお持ちになっててください』っていうようなことがあってね、会ってないんです。だから、元気な時の大山のぶ代がずっと体に頭に目に残ってて今日になっちゃった」と明かしました。
毒蝮さんは大山さんについて「すごくもう絶妙に俺に影響を与えたお姉さんだね。俺が毒蝮なら向こうはハブみたいなのね。そういう感じがするね。何しろ『モノ』をよく知ってた」と話し、「空襲の話、戦争の話、戦後の辛いことやなんか本当に今生きてたらたくさん喋りたかったろうし、喋ってもらいたかった」と振り返りました。
大山さんの人間としての魅力について「面倒見がいい」と語り、「女優さんとしてよりも、ドラえもんの方が超有名になっちゃったからね」と説明。「料理は上手いし、水の博士もやってた。どこどこの水は美味しいのよ、どこどこの名物は美味しいのよなんて、多才な女性でした」と回顧しました。
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また大山さんが年齢を偽っていたエピソードも披露し、「全部みんな騙されてた」「女はいつまでも若くいたいという可愛いところ、可愛いとしか言いようがない」と語りました。
【担当:芸能情報ステーション】