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日米通算200勝に王手をかけている巨人田中将大投手(36)はラストチャンスにかける。30日の中日戦(東京ドーム)に先発。登板前日の29日は川崎市・ジャイアンツ球場でキャッチボールなどで調整した。
大偉業達成に王手をかけてから3度足踏みしている。前回登板の21日、中日戦(バンテリンドーム)は6回途中5失点で降板。今季最終登板に向けて「200勝(と言われるが)、そこはもう結果でしかない。そこを考えて投げることは一度もない。投げる試合に勝つために、自分のやるべきことをやる。そしたらそういう結果が後からついてくるというふうに僕は思っている」と泰然自若に構えた。
チームはシーズン3位が確定したが、重要な試合であることは変わらない。10月11日からは敵地・横浜スタジアムでCSファーストステージも控えている。「CSに向けてというところで、調整がどうとかではもちろんない。とにかく自分がマウンドに立っている間は、その日自分が出せる力を全部出し切ってマウンドを降りたい」と力を込めた。
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