
飲酒をめぐる運航トラブルが相次ぐ日本航空は、飲酒リスクを判定する新たな仕組みをつくるなどとする再発防止策を国に報告しました。
日本航空では先月、ハワイを出発する便の機長が宿泊先で禁止されている酒を飲み、出発便に遅れが出るなど、飲酒をめぐる運航トラブルが相次いでいて、国土交通省が厳重注意を行いました
これを受け日本航空はきょう、再発防止策を国に報告しました。
▼外部の専門家の視点を取り入れた飲酒リスクを判定する新たな仕組みをつくるほか、▼アルコール対策の見直しを行う専門家委員会を設置するなどとしています。
日本航空は「二度と飲酒に関わる不適切事案を起こさないという強い意識のもと、全社一丸となって社会とお客さまの信頼回復に全力で努める」としています。
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