元アイドルのアパレルブランド、「カスハラ」に注意喚起も…ユーザーの声を受け“謝罪” アパレルブランド「pium」が30日、カスタマーハラスメントに関する注意喚起を行ったことに対するユーザーからの声を受けて声明を発表。公式Xで「お客様に不快な思いをおかけしました」と謝罪した。
【画像】再発防止策などを記載したお詫び全文 同ブランドは29日、公式サイトで「カスタマーハラスメントに関するご案内」との声明を発表。一部の客による過度な言動・要求で業務に重大な支障を及ぼすケースが確認されているとして、法的措置を含めた対応を今後とっていくことを伝えていた。
しかしこうしたブランドの姿勢に関して、同店を訪れたことがあるユーザーから店舗スタッフの態度の悪さや、不快な思いをしたという情報が複数寄せられSNS上で拡散される事態となっていた。
こうした反応を受けて同ブランドは30日、再度声明を発表。公式Xで「お客様へのお詫びと今後の取り組みについて」との投稿に掲載した文書には「このたび、店舗での接客に関して、多くのご意見・ご指摘をいただきましたことを真摯に受け止めております。お客様にご不快な思いをおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
再発防止策や研修体制の強化などの対策を明記した上で「いただいたお問い合せについては全て確認し、改善に繋げてまいります。今後もすべてのお客様に安心してお買い物をお楽しみいただける店舗運営を目指し、誠心誠意努めてまいります。引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
同ブランドは元アイドルで現在はインフルエンサーとして活動する“さやぴ”がプロデュースを務めている。