左手親指の靱帯(じんたい)を痛めていたDeNA牧秀悟内野手と右膝後十字靱帯(じんたい)部分損傷の宮崎敏郎内野手が球団施設DOCKで実戦形式に復帰した。ライブBPの打席に立ち、育成ルーキーの金渕らと対戦した。
牧は約2カ月ぶりの実戦形式にもかかわらず、快音を連発。5打席立って二ゴロ、右前打、左中間への二塁打、左前打、四球で4打数3安打だった。約1カ月ぶりの実戦形式となった宮崎も、5打席立って遊ゴロ、右前打、右前打、中前打、右中間への二塁打と5打数4安打で回復ぶりをアピールした。
ともに11日のCSファーストステージでの復帰を目指しており、ファームは2人の調整を最優先に連日ライブBPを実施する予定。DOCKに辞任報告に訪れた三浦監督はCS、日本シリーズに向けて牧、宮崎ら戦力になり得る選手たちにも直接共闘を呼びかけた。指揮官は牧、宮崎について「リハビリの状態、回復具合によって多少の前後はあるかもしれないですけど、現状、今そこ(ポストシーズン)を目指してリハビリしてます」と明かした。
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