古巣凱旋でチェルシーファンから歓迎…モウリーニョ監督は感謝「歴史の一部」

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2025年10月01日 13:23  サッカーキング

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古巣ファンからの歓迎に応えたモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
 ベンフィカを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、古巣チェルシーとの一戦を振り返った。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節が9月30日に行われ、ベンフィカは敵地でチェルシーと対戦。18分のリチャルド・リオスのオウンゴールが決勝点となり、0−1で敗れ、CL2連敗スタートとなった。

 それでも、2度の指揮下で計3度のプレミアリーグ制覇に導いた古巣チェルシーとの対戦を迎えたモウリーニョ監督は、試合を通して敵地『スタンフォード・ブリッジ』のファンから温かい歓迎を受けていた。

 その歓迎に応える姿も見せていたモウリーニョ監督は、このように対応された記憶を大切にするかと聞かれると、「もちろんだ。でも、そういった記憶で満たされるわけではない。勝利と結果で満たされるものだ」と勝利を目指して戦っていたことを強調しつつ、古巣ファンからの歓迎には感謝の意を示した。

「もちろん、感謝はしている。それはピッチでも示した。試合には集中していたけど、音は少し聞こえたからね。私はここの近くに住んでいて、ロンドンにいる時には毎日彼ら(チェルシーファン)に会う。きっとまた良い関係を築けると思うよ。何年か経って、孫たちと一緒にまたここに戻ってきたいと思っている。彼らは私の歴史の一部であり、私は彼らの歴史の一部だからね」

 なお、CLで2連敗スタートとなったことにモウリーニョ監督はイギリスメディア『TNT Sports』で「問題は今日の敗戦ではなく、(初戦の)カラバフ戦での敗北だ。この敗戦があったとしても、私たちには勝ち点3があったはずだった。これからはどこかで勝ち点を取らなければならない。今日は勝ち点1を獲得するのに十分なプレーを見せたけど、それは叶わなかった。チームは自信を深めている。努力はしたけど十分ではなかった。それでも、ポジティブな気持ちだよ」と振り返っている。


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