ゴールへの“貪欲さ”も怪物級…エンバペ、大勝貢献の3得点も「ハットは素晴らしいけど、もっと決められた」

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2025年10月01日 14:24  サッカーキング

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ゴールに対する“貪欲さ”も怪物級のFWエンバペ [写真]=Getty Images
 レアル・マドリードに所属するFWキリアン・エンバペが、9月30日のカイラト(カザフスタン)戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ第2節が30日に行われ、カイラトと対戦したレアル・マドリード。25分にFWキリアン・エンバペがPKから先制点を挙げたのを皮切りに、5−0の勝利を収めた。また、この試合でハットトリックを達成した“怪物”は、シーズン開幕からの公式戦9試合での得点数が『13』となり、最終的に61得点を記録する2014−15シーズンのFWクリスティアーノ・ロナウドと、同じペースでゴールを量産しているとのことだ。

 そんな試合後、ハットトリックを達成した喜びよりも、仕留め切れなかった2回のチャンスに対する悔しさを露わにしたエンバペ。この“怪物”は、「ミスに腹を立てるのは当然のこと。僕のような選手に5回もチャンスが巡ってきたのなら…。5ゴールを決めたいし、5ゴールを決めるべきなんだ。マドリーが僕を獲得した理由がそれだから。ハットトリックは素晴らしいけど、もっと決められた。ゴール前でより効率的になれるように努力する」とゴールへの貪欲なまでの、貪婪なまでの姿勢を示した。

 また、屈辱的なマニータを喫した先週末の“マドリード・ダービー”にも触れたエンバペは、「決して忘れてはいけない。週末に起こったことを忘れるつもりはない。今夜は別の大会だったけど、より良い結果を出すために、そしてあのような夜を二度と経験しないようにするために、それと向き合い続けなければならない」と決然。改めて、「僕の仕事はチームを助けること。ゴールを奪えても奪えなくても、助けて勝つためにできることをする、ということだけを考えている。チームがタイトルを獲得できるようにね」と“チームの勝利”にこだわっていると語っている。

 リーグフェイズ2連勝スタートを切ったレアル・マドリードの次戦は、代表ウィークを挟んだ、23日の第3節ユヴェントス戦となる。


【ハイライト】マニータの屈辱を、マニータで晴らす

エンバペがハットトリック⚽️⚽️⚽️

PKでの先制弾から豪快ミドルなど2点を追加✨
5-0の勝利に貢献した👏#UCL 2025-26 MD2
🇰🇿カイラト・アルマトイ vs🇪🇸R・マドリード

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