西武は1日、渡部健人内野手(26)に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。
桐蔭横浜大から00年ドラフト1位で入団。体重110キロ台の巨漢で「おかわり君2世」「よくばり君」などの愛称で期待されたものの、プロ1年目では6試合出場でプロ初本塁打の1安打のみに終わった。
23年には6本塁打したものの、昨季は0本塁打で背番号も8から66に変更。背水の今季は2軍で調子が上がったタイミングで足の肉離れを発症するなど、チャンスをつかめず。
田辺3軍打撃コーチの助言もあり、シーズン終盤戦は2軍で1試合4安打をマークするなど調子を戻してきたものの、球団内の期待を高め切るには至らず。この日午前、戦力外通告を受けた。NPBでの現役続行を希望している。
▼渡部健のコメント
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ドラフト1位で指名いただいて入団したのに、良い結果を出すことができず悔しいです。昨年までの結果を踏まえて、今季は背番号も大きくなったので、よりいっそうやらなきゃいけないという気持ちでシーズンインしたのですが、すべてにおいてやりきれませんでした。2023年のけがから、つかみきれない状態が続いてしまっていて、今年の終盤にやっと良い手応えをつかめていたので、もっと早く気づきたかったです。
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