西武は1日、モンテル内野手(25)に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。
育成契約3年目の今季、念願の支配下登録に。ただ11打席で1安打、自慢の俊足も生かし切れず1盗塁のみ。身体能力の高さを1軍戦で発揮できなかった。
沖縄県出身。金光大阪高を卒業後、クラブチームなどを経て、四国IL・徳島でプレー。22年育成2位で指名された時は、モデル経験があることなども注目された。本名は日隈モンテル。兄の日隈ジュリアス氏はヤクルトの投手だった。
▼モンテルのコメント
昨年から春季キャンプをA班で過ごしたにも関わらず、開幕1軍をつかめなかったのは悔しいですが、育成3年目で負けられないと思い、その後も過ごしてきました。夏に支配下選手になり、やっとここからと思っていましたが、1軍で戦うまでの実力が足りず、活躍することはできませんでした。そんななかでも今年の8月、福岡ソフトバンクホークス戦でオーバーランしたランナーをアウトにした試合は印象に残っていて、ずっと言われてきた「状況判断」というのができたこと、それが1軍の舞台で発揮できたことはうれしかったです。今後については未定です。
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