守護神アリソンが負傷交代…リヴァプール指揮官がチェルシー戦欠場を明言

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2025年10月01日 15:25  サッカーキング

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負傷交代となったGKアリソン [写真]=Getty Images
 リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、ブラジル代表FWアリソンの状態に言及した。地元紙『リヴァプール・エコー』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節が9月30日に行われ、リヴァプールはガラタサライと対戦。16分にヴィクター・オシムヘンにPKを決められたのが決勝点となり、0−1で敗れ、公式戦2連敗となった。

 この試合では守護神のアリソンが先発出場していたが、56分にギオルギ・ママルダシュヴィリとの交代を余儀なくされたことから、状態に注目が集まっているなか、スロット監督は試合後、『Amazon Prime』で「選手がこのような形で退場しなければならないのは、決して良い兆候ではない。アリソンは私たちにとって重要な存在だが、土曜日の試合に出場できないことは間違いない」と今月4日に行われるチェルシー戦の欠場を明言した。

 その後、記者会見でもアリソンの様子について聞かれたスロット監督は「彼は全力で戻った際に何かを感じたようだ。私は医師ではないので、何とも言えないが、通常、選手が全力疾走して何かを感じてコートに倒れ込めば、ピッチに戻ることはない。ちなみに彼らは112回も負傷したのに痛みなくピッチに戻ってきたけどね。私たちの選手はそんなことはしない」と語りながら、次のように続けた。

「だから、もし私たちの選手が10回中9回ピッチに倒れていたら、最悪の事態を恐れる。最悪の事態とはつまり、プレーを続けられないことを意味する。アリソンの場合もまさにそうだった。彼は土曜日の試合に出場できないだろう。すでに100%と言ったけど、99.9%確実だ」

 また、68分に交代となったウーゴ・エキティケについてもスロット監督は「ボールに足を伸ばした時に何かを感じたようだ。もうそんなに長くは続かないと思った。反対側に誰かが倒れていて、審判が笛を吹いた。ケガをしたとは思っていなかったけど、ウーゴは何かを感じていた」と違和感があったことによる交代だったことを明かしている。



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