地元に再発防止策説明=米兵の基地外小銃携行―防衛局
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2025年10月01日 16:31 時事通信社

日米豪による共同訓練「オリエント・シールド25」に参加していた米兵が京都府京丹後市の基地外で小銃を所持していた問題で、防衛省近畿中部防衛局の丸山幹夫局長が1日、同市役所を訪れ、事実関係や再発防止策を中山泰市長に説明した。
この問題では米兵4、5人が9月16日、同市内の航空自衛隊経ケ岬分屯基地から隣接する米陸軍通信所に移動する際、小銃を肩にかけたまま国道を歩いた。実弾は入っていなかった。
同局長は、地域住民に不安や懸念を与えないよう外部参加の兵士も含めて周知徹底するよう米側に申し入れたと説明。米側から公道は歩かず基地内を通行するように徹底する旨の回答があったという。
中山市長は「住民に不安や懸念を与えることのないよう、徹底をお願いしたい」と改めて求めた。
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