【ソフトバンク】戦力外の又吉克樹「自分の戦える武器はまだまだ鍛えられる」現役続行へ思い口に

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2025年10月01日 16:46  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

取材に応じるソフトバンク又吉(撮影・佐藤究)

ソフトバンクから戦力外通告を受けた又吉克樹投手(34)が1日、現役続行の思いを口にした。「自分の戦える武器はまだまだ鍛えられると思うので。それがなかったら『現役続行』と言わずに『辞める』って言っていると思うんですけど。(現役で)やらしてもらえるんだったらここが通過点だと思って、野球人生を進んでいきたい」と言葉に力を込めた。この日は福岡・タマスタ筑後を訪れ、関係者らにあいさつ。その後は室内練習場で汗を流した。


21年オフに中日から国内FA権を行使し、ホークスに加入。今季が4年契約の最終年となったが、1軍未登板に終わった。2軍では27試合に登板し、4勝5敗、防御率3・58。シーズン開幕直後には、中継ぎから先発転向も経験していた。 プロ12年目で通算503試合に登板。47勝32敗、11セーブ、173ホールド、防御率2・84を記録する。節目の200ホールドまで残り27とし「そこも達成したいところでもあるので。そのまま終わっていったねじゃなくて、もう1回返り咲けるようにやっていきたい」と前を向いた。

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