オアシスの写真集『ROLL WITH IT Oasis IN PHOTOGRAPHS』が2025年10月1日に日本文芸社から発売される。
【画像】オアシスの軌跡を追った決定版フォトコレクションの中身
ブリティッシュ・ロックの歴史を塗り替えたバンド、オアシスの軌跡を追った決定版フォトコレクション『ROLL WITH IT Oasis IN PHOTOGRAPHS』。数多くのアーティストをカメラに収めてきた伝説的ミュージックフォトグラファーであるトム・シーハン。彼はオアシスと数多くのセッションに参加し、その輝かしい軌跡を作品に昇華させてきた。特にオアシスの象徴的アルバム『(What’s the Story)Morning Glory?』のレコーディング風景など、歴史的な瞬間をレンズに捉えている。未公開作品を含む200点以上のショットを収録し、パブでの一幕といった貴重なオフショットも掲載。トム自身によるコメントからは、当時の撮影のリアルな様子が鮮明に伝わってくる。
さらに、オアシスを長年インタビューしてきたシルヴィア・パターソンによるエッセイを収録。ライブやカメラの外でだけ垣間見せるノエルとリアムの「素顔」に迫り、取材時のやりとりや ふとした瞬間に感じられる二人の深い絆を明らかにしている。
紙書籍版の購入者限定特典として、監修の粉川しの氏と翻訳の鈴木あかね氏による10,000字を超える対談を収めたペーパーを封入。長年にわたりオアシスを取材してきた2人だけが語れるオアシスの魅力。デビュー時の衝撃から世界席巻の興奮、そして今回の再結成の意義とファンの喜び。その全てを余すところなく収録したタブロイド判サイズの特典ペーパーは、質量ともに読み応え十分なものとなっている。対談では、本書『ROLL WITH IT Oasis IN PHOTOGRAPHS』の楽しみ方も語られている。
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■著者:トム・シーハン(Tom Sheehan)
音楽誌『メロディ・メイカー』のチーフフォトグラファーとして活躍。オアシスをはじめ、ザ・スミス、ザ・キュアー、ザ・ジャム、ミック・ジャガー、ケイト・ブッシュなど、数多くのアーティストを撮影。その作品は『NME』『Times』『Q』などを飾り、いまなお“伝説的”と称されている。
■監修:粉川しの
音楽ライター。『rockin’ on』元編集長。オアシスを含む海外アーティストのインタビューやライナーノーツ執筆多数。書籍『Oasis : TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』監修、映画『オアシス:ネブワース1996』『オアシス:スーパーソニック』日本語版字幕監修を務める。
(文=リアルサウンド ブック編集部)
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