【阪神】鈴木勇斗が戦力外通告「今年ダメだったら終わりだなと」21年ドラ2で昨年12月に育成契約

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2025年10月01日 17:31  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

戦力外通告を受け心境を語る阪神鈴木(撮影・白石智彦)

阪神は1日、育成選手の鈴木勇斗投手(25)と来季の契約を結ばないことを発表した。


昨年12月に育成契約となった左腕。21年ドラフト2位で入団し、1軍登板はなかった。昨季終盤に体調を崩し、その後に入院。同年12月上旬に退院していた。


今季は7月8日のウエスタン・リーグ広島戦で約1年ぶりのファーム公式戦登板を果たした。計3試合1回1/3を投げて無失点だった。


「今年ダメだったら終わりだなという気持ちは正直あったので、これも結果かなと思います。今後どうしたらいいかというのは今から考えていこうと思っています」と冷静に話した。


◆鈴木勇斗(すずき・ゆうと)2000年(平12)3月17日生まれ、鹿児島県出身。鹿屋中央では甲子園出場はなし。創価大では先発に定着した3年秋に東京新大学リーグ最多タイ4勝で優勝に貢献。MVP、最優秀投手賞、ベストナインの3冠に輝いた。21年ドラフト2位で阪神に入団。1軍戦出場はなしで、ファーム公式戦では4年間で通算53試合に登板し防御率4・71だった。174センチ、86キロ。左投げ左打ち。

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