【ソフトバンク】戦力外の武田翔太、現役続行に意欲「拾ってもらえるところがあれば…」

0

2025年10月01日 17:55  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

取材に応じるソフトバンク武田(撮影・佐藤究)

ソフトバンクから戦力外通告を受けた武田翔太投手(32)が1日、福岡・タマスタ筑後を訪れ、現役続行の思いを口にした。「来年に向けて披露できる舞台を整えたいなと。拾ってもらえるところがあれば全力で頑張りたいなと思います」と前を向いた。


武田は11年ドラフト1位で宮崎日大から入団した。ルーキーイヤーから8勝をマークし、15年に13勝、16年には14勝を挙げた。24年4月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年は1軍未登板に終わった。4年契約最終年の今季は2軍戦で6試合に登板。1勝2敗、防御率4・43も、2年連続で1軍での登板はなかった。「今年の初めの時点で自分の中では覚悟はしていた。リハビリから復帰の段階で自分自身が納得できるような1年にと思っていた」と気丈に振る舞った。


通算成績は217試合に登板。66勝48敗、2セーブ、11ホールド、防御率3・34だった。

    ニュース設定