CBの絶対的柱であるファン・ダイクはガラタサライ戦にもフル出場 [写真]=Getty Images リヴァプールは9月30日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節でガラタサライと対戦し、0−1で敗れた。試合後、リヴァプールのキャプテンを務めるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、『Amazon Prime』を通して試合を振り返った。
今シーズンのリヴァプールは、プレミアリーグ開幕前に行われたコミュニティ・シールドこそクリスタル・パレスにPKで敗れたものの、以降は公式戦7連勝と絶好調。前節のCLでも、ファン・ダイクの劇的ゴールもあって、本拠地『アンフィルード』でアトレティコ・マドリードを3−2で破っていた。
しかしながら、9月27日に行われたプレミアリーグ第6節で、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスに1−2と敗れ、今季初黒星を喫すると、ガラタサライと対戦したCL・リーグフェーズの第2節でも、16分にナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンにPKを決められ、1点を追いかける展開を強いられる。最後までゴールを目指したものの、決定的なシーンが多かったわけではなく、最後まで攻撃陣は沈黙。0−1でタイムアップを迎え、公式戦2連敗を喫していた。
試合後、ファン・ダイクは「ボールを持っている場面では、リスクが伴う状況でも厭わずに、中盤でフリーの選手を探そうとした。何度も相手の最終ラインを突破したが、以降のプレーは改善が必要かもしれない」と改善点を口にする。「そうした場面で僕らは誤った判断を下し、相手のカウンターを受ける危険な場面も多かった」と反省点を挙げた。
これで公式戦2連敗となったが、ファン・ダイクは今後に向けて「必ず巻き返せると確信している」と発言。「僕らはさらなる努力を重ね、バラバラになることなく、結束を保って戦わなければならない。決して慌てる必要はないが、改善が必要なのは確かだ」と言葉を続け、今後の戦いを見据えた。
【ハイライト動画】リヴァプール、敵地でガラタサライに敗れる