農産物の直売所に売っていたという謎の野菜がX(Twitter)で話題に。この投稿は注目を集め、記事執筆現在までに30万回以上表示されています。
投稿者は農産物直売所巡りが趣味だというRedXelvisさん(@redxelvis2000)。これまでいろいろなマイナー野菜に出会ってきたそうですが、「未だに見たことも聞いたこともない」「なんだこれは」とコメントする謎の野菜を見掛けたのだとか。それは富山県産の「ウポー」という野菜。う、ウポー……?
なお、これはフィリピンで「ウポ(Upo)」と呼ばれているウリ科の植物で、日本でいう「ユウガオ」のことだそうです。冬瓜に似ていますが、苦味の強いものは食中毒の原因となる苦味成分「ククルビタシン類」を含む可能性があるため、注意が必要とのことです。
この投稿には「楽しい名前の野菜だ!」「どうやって食べるんだろう、これ…」「えっ、な、何…瓜…?」「はじめて見た」「ポケモンみたい」と驚きの声が集まっていました。
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他にも夕顔を食べる地域の人からは「新潟では夕顔と呼んでクジラの身を入れた澄まし汁や煮ものにしたりします。よくそうめんと食べたりしました」「味噌汁の具とか、炒め物もいいし、余ったら切って冷凍もできる」「沖縄で良く食べてられています。茄子みたく味噌炒めにしたりして美味しいです」などさまざまな調理法が集まっています。
RedXelvisさんはこれを購入して料理してみることに。半分に割ってみると中央に種がズラッと並んでいたため、取り除いて食べやすい大きさにカット。塩水でゆでても冬瓜のように半透明にはならず、硬めなのだそうです。また、ハヤトウリほどのクセもないとのこと。
これをエビや豚肉、トマト、ニンニクなどといためて、鶏ガラスープの素、オイスターソース、ナンプラーで東南アジア風の味付けにしました。RedXelvisさんは「冬瓜より歯応え残るので食い出がある 黒胡椒バキバキに効かせて米と食おう」とコメントし、さらに「カンピョウの原料のユウガオと同じ という情報いただいたので栃木や新潟のレシピも探してみるかね まだ半分あるし」と伝えています。
画像提供:RedXelvis(@redxelvis2000)さん
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「痛みを共有」する技術を開発(写真:ITmedia NEWS)111
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