ヤンキース、接戦制してシリーズ1勝1敗タイ チザムJr.が好守&激走生還 宿敵レッドソックスと第3戦決着へ

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2025年10月02日 10:06  ベースボールキング

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決勝のホームに生還したヤンキースのジャズ・チザムJr.(写真=GettyImages)
○ ヤンキース 4−3 レッドソックス ●
<現地時間10月1日 ヤンキー・スタジアム>



 ニューヨーク・ヤンキースがボストン・レッドソックスとのワイルドカードシリーズ第2戦に勝利。シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。



 負ければシーズン終了のヤンキースは4番ベン・ライスの1号2ランで初回から2点を先制するも、3回表に先発左腕カルロス・ロドンが自身の失策も絡んで一死満塁とピンチを招き、2番ストーリーの2点適時打で同点に。5回裏には2番アーロン・ジャッジの左前適時打で再び1点を勝ち越したが、直後の6回表にもロドンが2番ストーリーに1号同点ソロを浴びた。



 ロドンは同点の7回表に無死一、二塁とピンチを作ったところで降板。後を受けた右腕フェルナンド・クルーズは二死を取った後、代打の吉田正尚に鋭いゴロを二遊間へ打たれるも、二塁手ジャズ・チザムJr.が横っ飛びで好捕。あわや勝ち越し打という打球をなんとか内野安打で食い止めると、クルーズが二死満塁から2番ストーリーを中飛に打ち取り、この回を無失点で切り抜けた。



 そして8回裏、二死一塁から7番オースティン・ウェルズが右翼線へ安打を運ぶと、スタートを切っていた一塁走者チザムJr.が一気に本塁生還。この1点を守護神デービッド・ベッドナーが守り抜き、ライバルとの決着を第3戦に持ち込んだ。

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