久保建英、「予防措置」として個別メニューで調整…懸念される左足首の状態は「それほど良好ではないようだ」
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2025年10月02日 11:41 サッカーキング

左足首の状態が懸念されるMF久保建英 [写真]=Getty Images レアル・ソシエダに所属するMF久保建英は、1日のトレーニングにおいて別メニューとなったようだ。同日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
9月の日本代表活動にて、左足首を負傷した久保建英。レアル・ソシエダに戻ってからは、マジョルカ戦やベティス戦でスタメン出場したものの、直近のバルセロナ戦ではベンチスタートとなり、33分間のプレーにとどまったことからも、同箇所の状態が懸念されていた。
そんななかで、オフ明け最初のトレーニングとなった1日、久保は「予防措置」として、個別メニューでの調整となったようだ。スペイン紙『マルカ』によると、バルセロナ戦を左膝の違和感により欠場した右SBホン・アランブルとともに、久保は全体トレーニングには参加しなかったとのこと。「これは、2人が抱えている不快感に対する予防措置によるもの」と伝えている。
また『マルカ』は、セルヒオ・フランシスコ監督が久保の状態について大丈夫だ、と言っていたことに触れつつも、ベティス戦前に左足首を包帯でガッチリと固めていたことが確認されていたほか、バルセロナ戦ではスタメンを外れたことを踏まえて、「それほど良好な状態ではないようだ」と指摘。一方で、5日に控える第8節ラージョ・バジェカーノ戦には出場できる見込みであることを明らかにした。
今節終了時点でわずか1勝にとどまり、現地火曜日開催(当初は月曜日だったが悪天候により延期)の試合でオビエドが勝利したため、降格圏に転落したレアル・ソシエダ。同勝ち点ながら得失点差で上回られるラージョ・バジェカーノとの直接対決を制して、代表ウィークに突入したいところだが、右サイドで攻撃を牽引してきた久保は間に合うのだろうか。
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