中日は2日、森博人投手(27)に来季の契約を結ばないことを通告した。球団は来季育成で再契約する予定で、森博は「手術させてもらい、育成契約も打診していただいたことに感謝し、恩返ししたいです」と話し、球団の意向を受け入れる。
日体大から20年ドラフト2位で中日に入団。今季は1軍北谷キャンプスタートだったが、右肘痛で2月中盤に離脱。3月に「尺側側副靱帯(じんたい)再建術」(トミー・ジョン手術)を受け、リハビリを続けていた。
「リハビリも順調に進んできて、投げられる距離だったり強度、球速も上がってきている。投げるのが楽しくなってきたかなという段階にはいっている」とリハビリが順調に進んでいることを明かした。キャッチボールの距離は35メートル、球速は132、133キロまで戻ってきている。
「僕の中での目標は来年4月とか3月の終わりぐらいに(試合で)投げられる状態には持っていきたい」と描いている復帰プランを明かした。
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