運転免許が必要なペダル付き電動バイク「モペット」を免許不要の車種などと偽って販売したとして、大阪府警は2日、大阪市中央区にあるモペット販売店の女性経営者(41)を詐欺などの疑いで書類送検した。府警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
最高速度が時速20キロを超えるモペットは運転免許が必要。書類送検の容疑は今年1〜3月、最高速度が時速20キロ以下で免許不要の「特定小型原動機付き自転車」と偽って客3人に販売し、計約26万円をだまし取ったなどとしている。
女性経営者は「在庫をさばくためだった」と容疑を認めているという。【井手千夏】
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