10月2日から2日間の日程で、香川県を訪問された紀子さまと佳子さま。初日は「瀬戸内国際芸術祭2025」の開幕に先立ち、瀬戸内海の直島にある「ベネッセハウスミュージアム」や「地中美術館」などを視察された。
「佳子さまにとって、香川ご訪問は初めてのこと。また、紀子さまと母娘でのお出ましは、私的に訪問された8月の広島以来です。3日には高松市の大島にある国立ハンセン病療養所を視察されたほか、小豆島で『瀬戸内国際芸術祭』の美術作品を鑑賞されました」(皇室担当記者)
初日には鮮やかなオレンジのワンピースとブラウンのノーカラージャケットをお召しになり、紀子さまとご一緒に「ベネッセハウスミュージアム」を視察された佳子さま。
同施設を設計した建築家・安藤忠雄氏らの案内を受けながら、アメリカ現代美術の巨匠であるフランク・ステラ氏の作品「グランド・アルマダ」などをご覧になった。ミュージアムのテラスでは世界各地で撮影された海の写真14枚を鑑賞され、「綺麗な景色ですね」「影がかかる角度も考えられて」などとご感想を述べられたという。
「地中美術館」で作品を鑑賞した後は、高松港に戻られた紀子さまと佳子さま。フェリー乗り場周辺には、お二方をひと目見ようと地元住民などが集まっていたが、思いがけない出来事があったというのだ。ある地方紙の記者は言う。
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「乗り場に集まった人たちから『すごい〜!』と歓声が沸き上がるなか、紀子さまと佳子さまはにこやかに会話をされていました。特に印象的だったのが、佳子さまが手話で交流をされていたことです。手話で話しかけた人に気づかれたのか、佳子さまはにこやかな笑顔と手話でお応えに。相手の目をしっかりと見ながら一歩前に進まれ、手話を交えて『お近くに住んでいるんですか?』などと会話をされていました」
この様子をおさめた動画もXで拡散されており、手話で交流された佳子さまのお気遣いに感激する声が相次いでいる。
《とっさに使えるのってマジで凄い》
《教養の中に当たり前に手話があるの凄いな…》
《佳子様、話を聞く時には話し手の近くに寄って、注目する姿勢が素晴らしいですね》
《自然な感じで手話で会話し始めててすごい、、、さすがや、、》
《手話による会話も、重要なのはやっぱり表情なんだな。感情が伝わる手話の最上級を見た感じ。素敵だわ》
「佳子さまは全日本ろうあ連盟の嘱託職員であり、今年で8回目のご出席となった『全国高校生手話パフォーマンス甲子園』の開会式では手話であいさつをされています。佳子さまの手話は、手指が安定していて動きが滑らか。ご表情も豊かで、手話表現はレベルが高いと評されています。ご自身でも長年にわたって学びを深め、研究を重ねてこられたといいます。SNSで話題になっている動画では、一般の方と咄嗟に手話で会話をされていましたが、佳子さまにとってごく自然なコミュニケーション方法であることが伝わってきました」(前出・皇室担当記者)
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