【楽天】宗山塁、今季2度目サヨナラ打で4年連続4位確定「先輩方がつないでくださった」

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2025年10月03日 23:13  日刊スポーツ

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楽天対西武 9回裏楽天1死二、三塁、適時打を放ち喜ぶ宗山(撮影・増田悦実)

<楽天7−6西武>◇3日◇楽天モバイルパーク



楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が今季2度目のサヨナラ打で、4年連続の4位を確定させた。


同点の9回1死二、三塁。西武の守護神・平良のチェンジアップを右前にはじき返し、試合を決めた。「その前の先輩方がつないでくださったので、なんとかその時、自分のできることをやろうと思って打席に入りました」と殊勲打を運んだ。


5月22日の西武戦でサヨナラ犠飛を放っているが、今回は安打で正真正銘のサヨナラ打となった。「やっぱり勝つ瞬間、あの喜びっていうのはうれしいものがありますし、前回のサヨナラは犠牲フライだったので、今回ヒットでタイムリーでサヨナラできて良かったなと思います」と、うなずいた。


この日は2回、7回にも右前打を放って、猛打賞で今季30度目のマルチ安打をマークした。「全体的に悪くないかなと思うので、あと試合は残ってるので、明日以降も一生懸命頑張りたいと思います」。110安打の07年渡辺直人(現2軍監督)を抜いて、球団新人単独2位のシーズン112安打とした。

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