<楽天7−6西武>◇3日◇楽天モバイルパーク
楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が今季2度目のサヨナラ打で、4年連続の4位を確定させた。
同点の9回1死二、三塁。西武の守護神・平良のチェンジアップを右前にはじき返し、試合を決めた。「その前の先輩方がつないでくださったので、なんとかその時、自分のできることをやろうと思って打席に入りました」と殊勲打を運んだ。
5月22日の西武戦でサヨナラ犠飛を放っているが、今回は安打で正真正銘のサヨナラ打となった。「やっぱり勝つ瞬間、あの喜びっていうのはうれしいものがありますし、前回のサヨナラは犠牲フライだったので、今回ヒットでタイムリーでサヨナラできて良かったなと思います」と、うなずいた。
この日は2回、7回にも右前打を放って、猛打賞で今季30度目のマルチ安打をマークした。「全体的に悪くないかなと思うので、あと試合は残ってるので、明日以降も一生懸命頑張りたいと思います」。110安打の07年渡辺直人(現2軍監督)を抜いて、球団新人単独2位のシーズン112安打とした。
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