俳優山田裕貴(35)が人気コミックの初実写化ドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」に主演することが3日、分かった。2026年春にTBSでスペシャルドラマとして地上波放送、U−NEXTでドラマシリーズを独占配信する。
演じるのは混迷の幕末を熱く生き抜いた新撰組“鬼の副長”土方歳三。友情、裏切り、信念が交錯する物語を、高速な殺陣をまじえて映像化。山田は「熱量や仲間との絆、それが誰かを動かしていくさまがしっかり描かれている。やるなら最後までやり遂げたいと強く思った」とコメントした。
撮影は4月から京都、滋賀、静岡、千葉など全国各地で行った。壮大なロケーションに高い映像技術を掛け合わせ、ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメントと銘打つ。山田は「『燃やすしかねえだろ、たぎらすしかねえだろ』となれた。素晴らしい仲間たちのおかげで、自分たちだからできた“令和の新撰組”がつくり上げられた」と自信を見せた。
原作は橋本エイジ氏が作画、梅村真也氏が原作の同名漫画。橋本氏は「未完成版のPVを見せていただき、あまりの良さにその場で涙してしまいました」と明かし、ドラマ版を「原作者サイド大納得」の出来と太鼓判を押した。
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