45歳・自営業男性のNISAとiDeCo投資「生活資金が不足することもあったが」+約70万円

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2025年10月04日 12:20  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は神奈川県に住む45歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

45歳・年収870万円自営業男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は神奈川県に住む45歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、母(69歳)、父(72歳)

金融資産

年収:870万円
預貯金:50万円、リスク資産:約340万円

リスク資産の内訳

・投資信託:約340万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(除く日本)/NISA:2021年から
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)/NISA:2022年から
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・VT)/iDeCo:2022年から2024年まで
・楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド/iDeCo:2024年から

2021年からNISAとiDeCoを併用して、積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

NISAについては除く日本に、月「8000円」からスタートして、2022年には楽天・VTIにも、月「6000円」の積み立てを開始。いずれも途中で金額を変えながら継続中とのこと。

iDeCoについては楽天・VTに月「4万円」の積み立てを開始、こちらは約2年後に保有分と購入対象を全て楽天・プラス・オールカントリーに乗り換え。現在は月「5万円」に増額して積み立てを続けているとのことです。

投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、除く日本が「元本39万円→運用益込53万円」、楽天・VTIが「元本28万円→運用益込36万円」、楽天・プラス・オールカントリーで「元本200万円→運用益込250万円」と、各商品で利益が出ている様子。総じて「NISAでは約20万円、iDeCoでは約50万円プラス」と説明しています。

45歳・年収870万円自営業男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めたことで「お金の管理について考えさせられました。老後のために仕事をして収入を得ることも大事だが、得たお金を戦略的に増やす方法を学べた」と投稿者。「老後資金2000万円を貯めるために、年間で投資に必要となる金額を算出」して運用を続けていると言います。

一方で、「無理をして積み立てて生活が苦しくなること」もあったそう。実際に毎月の積立額を調整したとも語っています。

その経験から、これから積立投資を始める人へは、「生活が苦しくならない程度の金額を積み立てることが大事」とアドバイス。

新NISAの活用については「つみたて投資枠は、今後も長期投資のために利用します。成長投資枠では個別株の購入を考えております」と教えてくれました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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